2018-09-19 21:44 | カテゴリ:教訓
「お前はなんで毎日料理しないんだ?」

今日、仕事から帰ってきた時、次男が僕にこう聞いた。

「毎日だと、僕の勤め先は飲食店だから、場合によっては日付を跨いで帰ってくることもあるし、毎日やろうとしたら疲れちゃうし、
やらないとって思うと逆に嫌になるから、今日は疲れたからやめておこうと思ったら、素直にコンビニやスーパーの惣菜に頼る。

あと揚げ物とかも保存がきかないし危ないから様子見で・・・
(揚げ物については現在、最小限の油でできないかと検討中。まぁ、やるとしたら来月以降になりそうだが・・・)

ただ、一応調理師免許所持者・・・っつーか冒険家からか、
極力○○の素ってのは使わないで自分で味付けするっていうルールは作ってる。
不味いの作ってもそれはそれで勉強になるし・・・
今は長女や王子が手伝ってくれるから、失敗しても楽しいと思える。

暇なときに面倒だからコンビニでいいやって思えば、後々高くつくから怠けすぎはやばいと思うし、
残った食材はどうしようって検索した結果、別の料理をしるきっかけになるし・・・

ハムが余ったからどうしようと思ってたけど、セブンプレミアムの袋入りのポテサラを買ってハムを切ってカップにして
ポテトグラタンにしたら、
冷凍食品いらずの弁当ネタができた。

だから今日の弁当の冷食は、ホウレン草バター炒めだけですんだよ・・・
玉子焼きも鮭もフライパン一つでできたし、夕食の一部だしね。

そんなところ考えると、好きで調理師免許取ったんだって思うよ・・・」


次男「・・・そうか。わかった」

次男はふと笑った。

僕にはその意味が解らなかった。
僕はてっきり「おめー、ふざけてるのか!!」って怒られると思ってたけど・・・

これは見捨てられたのか、それとも・・・

その後、次男はこう言った。

「来月から秋のアニメやドラマが始まるけど、何かみたいのはあるか?
忍たまの新作だけっていうのは駄目だから、
どうしてもいいのがないっていうなら相談しろ。
俺でもいいし、長女でも三男でも王子でもいい。誰かしら興味を持つものがあるだろうから。

お前は復讐物も恋愛ものも嫌いというだろう。
それでもいいけど・・・

例えば食べ物なら、から揚げが好きな人が毎日から揚げばっか食べていたらどうなるか」

「ビタミンとかの必要な栄養素が足りなくて病気になる。今話題の生活習慣病とか・・・」

その回答は、早く出た。

「そう。今のお前はその状況。さっきの例のから揚げは=忍たまとすると、今のお前はどうだ?
人間、から揚げだけで生きていけるか?そうじゃないだろ?
生きていくには、主食のごはんやパン、副食で野菜を取っていかないといけないわけだろう?
でも、野菜がいいからって毎日野菜しかとらなかったらどうなる?例えばトマトとか・・・」

「嫌になる・・・つーか、僕はトマトは嫌いだ」

「じゃあ、お前はから揚げなんて食べなければ・・・!って思うのは?」

「それはそれで違うような・・・から揚げが好きならそれはそれでいいと思うけど、副菜に緑黄色野菜や、野菜ジュースを取り入れないといけないと思う」

「そう。世の中、バランスって言うのが大事なんだ。
精神的に死人同然のお前が、生前の記憶を頼りに『自分が好きなものは忍たま』って思い出せたのは良かったけど、
身体だけは成長したお前は、それではいられない。今度は現実を見ないといけない。

『自分は特定作品以外は興味ありません!』って言ったらどうなるか。
相手も会話に困るだろうし、今度は自分語りしかできない人間になる。

まぁ、お前は良く言えば一途、悪く言えば何かにハマると何も見えなくなるタイプだから、それは難しいだろうけど・・・
だったら、俺らと一緒に、色々なことを見て見ない?お前は嫌なら真剣に見なくていいから、
俺らが見たいからと思ってさ」

「じゃあ、お前は秋ドラマなり秋アニメで何が見たいんだ?」

「霧丸が情報見せてくれないと、俺らはわからない」

「・・・・・・めんどくさい。つーか三男とかスマホ持ってるだろ」

「・・・それだから永遠に忍たま好きがコンプレックスなんだよ」

「わかってるけど、我慢してまでつまらないものを見る意味が・・・」

「最初はつまらないと思っても、将来、きっといい思い出や、いい勉強になることだってあるんだから。
『どんなに今はつらくても、積み重ねたものは忘れない』お前が良く聞いてるとあるアニメの曲にもあったな・・・」

そう。次男が言いたいのはだいたい何かはわかってはいる。

本当に、それでいいのだろうか。

最初は真剣に見なくてもいいけどとはいえ、
新しい自分に、踏み出す事が怖いのか、

両立できなくて怖いのか・・・

まぁ、両方だろう。

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