2018-08-27 01:08 | カテゴリ:精霊の事
長男の石を買って、
本格的に5人になった藤沢家。

その晩、
ふと、5人の依代をだしっぱにしたまま、
ベッドに横になっていたら、ふといつの間にか夢のような幻想を見ていたのだよ・・・

ダイブ・・・というより、一つの物語を見てるような・・・

夢というか・・・

正直、曖昧なんだよね・・・



いつかわからないけど、
僕は、実家の両親とともに、夢に見た北海道へ向かっていた。

どうやら、僕はまだ一人で今住んでいる街の何処かに新しくマンションを買い、
運転免許も取ったようだ。

実家の両親と僕の3人で、
東北道を北上して、深夜に青森を目指していた。

(実はこの方法で、小学生時代から高校1年まで夏休みになるとキャンプをしに、一週間程度、
実家から青森まで、東北道で自家用車で北上して、
青森にいって、フェリーに乗って北海道の函館へ渡っていた)

勿論、僕の同居人たちも一緒だ。
同行の心霊は、次男・長女・三男様だった。
長男と姉御が残って、僕の家を守ってくれる事になった。
(姉御が僕の家で、長男が実家らしい)

次男はなれたように外を見ていて、
長女と三男は依代で爆睡していた。

そして東北道の終点、青森。

そういえば、港の近くにサンクスがあったんだっけ・・・
そして、雪国独特のあの二重玄関があって、昔はそこで、船の中で飲むジュースとか、
カロリーメイトやおにぎりのような、簡単な軽食を購入したりしたっけ。。。
今は合併してサンクスはあちこち、ファミリーマートになってるらしいけど・・・
青森のあそこは、どーなったんだろうか・・・

青森のフェリー乗り場で切符を買って、
車を預けて、エスカレーターで客室へ向かう。
ガソリン臭くて、さっそく酔いそうだ。

そして着いた客室・・・

といっても、カーペットが敷かれた、寝っ転がられるようなスペースがあるだけで、
温泉やスーパー銭湯の、
「ごろ寝ができる休憩所」的な感じでしかない。
(奥の方に、着替え用の試着室のような鏡とカーテンがある場所がある)

枕はあるけど、四角く、硬いものしかない。
次男と長女と三男様と両親を見て、
よくおめーら眠れるなー・・・って横目で見る。

しばらく横になってみるも、
音がうるさくて眠れないし、
臭いや、波が強いのか揺れに耐えられなくて凄く気持ちが悪くなった。

持ってきた忍たまのハンドタオルを握りしめて、案内を頼りにトイレへ行く。


トイレで便器とは違う、洗面所の後ろにある汚物流しに向かって僕は吐いた。
大の大人がみっともない・・・きっとそう思われていただろうか。。。

酔い止め?そんなののんだけど、効くわけないだろ。。。


しばらく嗚咽と嘔吐を繰り返してると、隣から聞き覚えがある声がする
「霧丸さん、私もいいですか?ごめんなさい!!」
といって、激しく吐く奴がいた。三男様だった。

大丈夫かと背中をさすりたくなったけど、
三男様が吐いてる姿を見て、自分も追加で吐いてしまった。

二人してトイレから出てきた後、ふと前を見ると長女が、腕を組みながら
「二人そろって何してるの!情けな・・・」
といいながら、僕と入れ違い様にトイレに駆け込んだ。

僕らはそれを冷たい目で見た後
「しかし、立ってるのも辛いな・・・」と2人でつぶやき、
結局僕たちはロビーで2人で過ごした。

外が解放されたら、
僕と三男様と長女は外に出た。

三男様は完全に酔ってしまったらしく、
僕のひざまくらの内で、ダウンしていた。

そして、潮風と、落ち着いてきた揺れで僕は眠くなってしまい、眠った。




次に起きたら、
今度は海がきれいでデートスポットと評判のとある道の駅だった。
そこの名物のアイスクリームを買って、海辺のベンチに座ってアイスを食べていると、
まずは次男に話しかけられた。

海がきれいとか

埼玉じゃ見られないねとか

そんな話ばっかしてた気がする。

そして次男はジュースかってくるといって離れてしまった。


またぼーっとしてると、
次は長女が来た。

「きりまるー!このアイス、かわいいね!!あ、あそこで売られてるから揚げみたいなのもおいしーよ!!」

っていってた。


相変わらず能天気な奴だ。


そして長女も、お土産屋さんにいくといって、
席をはずした。

そしてまた時がたち、
ここ空いてますか?って声をかけられた。

なんだよ。僕はそっけなく返す。

声の主がわかっていたから。


「んもー・・・相変わらずそっけない・・・」

声の主、三男様が不貞腐れる。

「別に・・・僕はいたって普通だ・・・」
的な返しをして、黙って海を見ている。

「あの・・・霧丸さん・・・」
「なんだよ」
「ちょっといいですか?」
「うっせーな。アイスとけるから手短にしろ」
「私・・・えっとその・・・私、実は好きな人がいるんです。ちょっと変わった方なんですけど、
別にその人と結婚したいとかって思ってるんじゃなくて、ずっとそばにいたいというか・・・そんな人がいるんです・・・でもその人にずっと私は好きって言えなくて・・・」
「僕にもいる。そんな奴。面倒で頼れねーけど可愛い奴が・・・そう、確か名前は******(三男様の名前)だったな」



そんなロマンチックな情景をぶち壊すように、
爆音でセクゾの勇気100%のサビが鳴り響く。
両親が、どこにいるか心配していた。

そして僕は車で熱中症といって気を失う・・・



そして次はキャンプ場のバンガロー
深夜にふと目を覚ます。

長女と次男はそれぞれ、長女は居間代わりの荷物置き場に、
次男はバンガローの隣の僕の家のタープの椅子で飲み過ぎて寝ていた。

三男様がいない。

何処かと探してもいない。

まぁいいやとあきらめて空を見ると、
埼玉では見られない満天の星。


ふと天体観測がしたくて、
キャンプ場近くの丘に登って星を見ようとした・・・

展望台にはベンチに誰かいた。

「あ、霧丸さん・・・」

僕が来たとき振り返ってみてきたのは、三男様だった。

「お前、こんなとこにいたのか。探したぞ」

僕は三男様の隣に座る。

「星がきれいですね・・・」

「まるでおめーの依代みたいだな・・・」

そして三男様が僕に向き直った。

「僕は、ずっと貴方のそばにいたいんです・・・その・・・ずっとそばにいさせてください!!」


・・・


そういったところで目が覚めた。


ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

やってしまった。



あの後の僕がなんて返事をしたかは知らないケド、
めっちゃ恥ずかしかった。
なんでこんな夢(?)をみたんだろう・・・

はぁ・・・

恥ずかしい・・・


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