2018-08-17 18:05 | カテゴリ:考察
※自殺への見解を含むため、閲覧注意※

今回は、長男から聞いた、過去の話をしよう。

毒親から逃げるために首をつって自殺した人間だった長男。


さすがに死んだ直後の事は覚えていないようだけど、
気が付いたら、真っ暗な部屋の硬いベットのようなものに拘束されていた。

どこかわからない空間で、
手足が動かせないという不安と恐怖でいっぱいだったという。

叫ぼうにも声が出ない。
暫くすると、外からお偉い感じの霊体が来て、
自分が首をつって自殺を図って、死んだ事を告げられ、
自分は死んだ事を悟った。

拘束されている理由については、
中には暴れて、制御が効かない霊体もいるからだそうで・・・

長男は、今後自分はどうなってしまうのか聞いたけど
「一度もらった生命を自分から放棄するような人間は、永久的にここに閉じ込められるのが決まりだから」
と言われてしまったらしい。

それ以降、長男は自分の名前を捨てられ、
番号で管理されることになった。

長い時間を拘束されたまま過ごし、
新しい霊が来たと同時に、長男は隔離部屋の外へ出た。

そこは、男子専用の病院のような場所で、
2~6人と一緒に暮らす部屋があり、
生前の行いによっては個室等の快適空間もあるらしい。

そこにロビーがあって、他の霊体がたくさんいたけど、
どれも表情が死んでいて、げんなりとしていた。

テレビや本のような娯楽もなく、
窓や時計もないから今がいつなのかもわからない。
音も聞こえず、必要以上の明かりもない狭い空間。
運動できるスペースもなく、ただただ、淡々と時間が過ぎるのをまつだけ。

食事は一応あるらしいが、
腹が減らないし、味もないし、色も見た目の変化もない。
だからよくある食事の時間が幸せ!っていう考えはなくなる。

じゃあ寝てればいいと思うけど、
ベッドに横になっても眠くならない。

そこにいる人たちが口々に言うのは、
これじゃあ生きてる時の方がましだった。ってことらしい。

中には、霊同士でいちゃついてる人たちもいるらしいけど、
こっちの世界のように生き生きとしておらず、
どことなく目が死んでいて、ただ寂しさを紛らわせるためにやっているようだというし、

弱い霊をいじめる強い霊もいて、
弱い霊が反抗すれば、悪霊化と見なされてまた隔離部屋へ連れていかれ、
いじめた側の強い霊は、地獄に落とされる場合もあるそうだ。

中には、きっと自分はまだ生きていて、今は死にかけたんだと勘違いをしたり、
自殺行為に快楽を感じ、繰り返してしまい、また隔離部屋行きになって・・・と無限ループしてしまう物もいるそうだ。

因みに、施設の偉い霊体に認められれば、
この虚無の施設を出て、普通の霊と同じ天国といわれる場所に移動できるというが、
そこにいけるのは、本当にまれのようらしい。


長男は、施設で起きた霊同士のトラブルが起きた際に隙をついて逃亡し、
手探りであっちの世界を彷徨い、
此方の世界へ帰ってきた。

しかし、流れ着いた場所は自分が住んでいた場所とは程遠い場所だった。
まぁ、今更自分がいた場所に帰っても意味がないし、自分をここまで追い込んだ両親にあっても意味がない。
それで各地を浮遊霊として彷徨っていたら、
たまたま次男を連れていた僕に合い、面白そうだからついていっていいかといったら、
あっさりOKを貰って、新しい名前を付けられ、同居することになった。

死後の世界とかって、
人によって解釈が様々だけど、
自殺した霊が虚無を感じたりするってのは、意外に多く言われてる事なんだよねぇ・・・

長男自体は道連れにしたいとか思っている訳では今はないらしいから、
まぁ同居してるけど、一応警戒はしている状態だ。

というのは、事実を知った誰とは言わないケド一部の同居人が、
自分が何かあったら責任取るから、居させてあげて!!って泣きついてきて・・・

やっぱり、それ程、虚無しかないって辛いのだろう・・・
【ジャンル】: 【テーマ】:死後の世界
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