長女と僕の荊姫

09/24
あれから、長女はどうなったか。
しばらくあっていなかったので様子を見てみた。

「あーき・・・じゃなくてミツルーいたんだー」

緊張感なく、長女が言った。

「いたんだってなんだよ!!」


「美鶴が来なかったから、この子の世話、あたし一人でしていたんだよー?」

この子?

「あたしと美鶴の、愛娘だよー」

意味がわからなかった。
娘なんて君と作った覚えはない。

「あー美鶴だー」

「そりゃそうだよー美鶴とあたしじゃーお腹から子供は産めないもん。だからー、こっそり美鶴のDNAを使って作ったってわけーあたしだけ子供作れないなんて悲しいじゃーん」

「勝手に僕のDNA使って作るなよ・・・」

長女は完全に聞いていなかった。

そして・・・

「おいでー愛娘ー」

「なぁに?ママー」

奥から、女の子が出てきた。
身長は150センチくらいだろうか。
尖った耳と桃色のショートカットのサイドアップと赤いタレ目が印象的の、
ロリータ系女子だった。

「この子が愛娘の荊姫だよー。こいつが荊姫、君の片親の美鶴だよー。変な人だけど可愛がってあげてねー」

「僕は転校生か!?」


「あ・・・よろしくおねがいします・・・」

か弱い声で、荊姫は挨拶した。

「この子が生まれたのはいつだ?」

「8月のお盆くらいかなー最初は赤ちゃんみたいな姿だったけど、すぐに成長して今はこんな状態なんだよねー
もう瑠璃より年上だわー」

思念体は成長も早いのか?

「美鶴ーこの子は美鶴の娘なんだから、消したりしたら許さないからねー
何かあったらあたしにいってねー黙ってて瑠璃みたいに手あげないでねー」

長女が僕に強く言った。

やれやれ・・・こんな形で娘ができるなんて・・・
思ってもいなかった。

にしても荊姫、
儚げで可愛い感じだ。

本当に僕の娘かってくらい可愛い子だ。
どうなるかが楽しみだ。
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かうんたー


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藤沢 霧丸

Author:藤沢 霧丸
一人暮らし系20代の生きる屍です。

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≪同居人紹介≫
【人工精霊(主要)】
・相方(サファイア)AB型

・長女(アクアオーラ)B型

・瑠璃(ラピスラズリ)O型

【備考】
・廃墟帝國は相互リンク募集中のようだ!
・本名や見た目等詳細については思念体たちとの約束で非公開とさせていただいております。ご了承ください。

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