2019-07-31 15:32 | カテゴリ:霧丸の戯言
長女は願った。
性の不条理を壊したい。と。

相方は願った。
粗末な人間だけど、生きたい。と。

瑠璃は願った。
ただ、自分を愛して欲しい。と。

そして僕は願った。
優しい兄のような存在が欲しい。と。



その思いが生んだのは、
一体なんと言うのだろう。

理想の癒し、

理想の存在、

理想の兄、

理想の自分、

理想の身体・・・

僕が考えるに、
それが、長男の正体ではないか?


僕と3人が、
それぞれの理想で産んだ存在。

幽霊なんかじゃない。
一種の生霊。

もしそれが本当なら、
アニメをバカにしてるバヤイじゃないわー


ギターを僕に勧めた長男。
それは、恐らく相方が生んだ長男だろう。

相方はベースが好きだった。
だからこそ、似た楽器のギターを勧めたか?

そして長男が首を吊って死んだという事。
これは恐らく、相方が首吊り自殺未遂をしたことに由来するだろうか?(騎士曰く)

相方は唯一、サナトリウムの奥深くで、
拘束されていた経験があるようだ。
もしかしたら・・・


僕を監禁した長男。
それが、恐らく長女が生んだ長男かと思われる。
長女は、どうやら・・・

うん。

これは難しい話だから割愛。

言ってしまえば、子孫を残す事が本当に好きってことか?って事らしい。


みんなのお兄さん。
それは、瑠璃と僕が生んだ長男だ。

瑠璃は諸事情(いわゆる性的な目的や版権物ではありません)から、
自分は僕が生んだ慰み者であって、本当は自分を愛していないのではないかと、
不安がっていたらしい。

相方からは、嫉妬も含めて暴行を受けるわで、
辛かったらしい。

これはリアルの僕もだけど、
だからこそ、自分を無条件に愛してくれる存在を作ったのでは?

僕と3人の悩みが集まり、
それを解決だか逃避だかする目的で生まれたのが、長男だとしたら・・・


僕はもっと3人に気を使わなきゃだし、
勿論、騎士や御嬢も大事にしなきゃならない。

逆に、お互いが求めていたものをしって、
なんか清々していた。


そして思った。
一人じゃないって。


話は変わるが、
御嬢はどうやら、
僕が探していた、ギター関係の存在だったらしい。

騎士も確かにギターは弾ける。
でも、騎士の場合、相方への復讐目的であった為、
それが中心ってわけでもなく、
こちらにきてからは、
ファッションなどに興味を示すことも多いようだ。

最近は、中性的な容姿を生かしてか、
オフショルダーを好んでいることがおおいが、
どうみても凛とした感じの女性である。
黒髪ポニテだし・・・

御嬢は今、
音楽を趣味にしたいなら、楽器を弾くだけじゃなくて、
座学も大事だと厳しく言ってきている。

それは、イラストに興味がある人が、
最初からディフォルメ化された漫画タッチの絵を描くのではなく、
クロッキーやデッサンから始めろと言っているのと同じだと、彼女は言う。

確かにそうだ。
メジャーコードやマイナーコード、
セブンスコードはどうやって構成されているのか、
ギターはどこに何があるってわからないけど、
理論さえわかっておけば、パッと音が想像できるようになる。

抑える場所はギターだと、
ピアノと違って黒鍵と白鍵に分かれてるって訳じゃないから、なお難しいが、
まぁそれはまた次の段階になってからだ。
まずは、コードの理論を理解しよう。

語り弾きやギターボーカルと言うのがある通り、
ギターは伴奏、メロディーはボーカルで補うのが鉄板だっけ?


と、話は逸れたが、
長男の正体が、こいつらが生んだ存在と知った時、
僕はショックだった。
こいつら、
ただの変態と棒人間と、メンヘラのくせにって思った。

でも、なんかこいつらを逆に愛おしいって思えてきたんだよね。
まぁ、騎士とお嬢もだけど・・・

こいつら、いくら蓋してても、
見てる時は見てるんだなって思った。

ああ、なんて扱ったらいいのやら

管理者のみに表示する