2019-07-03 01:03 | カテゴリ:同居人の事
23時まで仕事の日が連続で続いた。

だけど月曜まで仕事で、
火曜休みだけど、
実家に行こうか休もうか迷う。

だから賭けに出た。


月曜日、早く帰れる(23:00までに)なら、
実家に行ってギターの練習する。
怠いとか言うなら湘南新宿ラインで割とすぐ行けるから、池袋(産廃処分場)へ行く。

遅くなるなら、その日はゆっくり休む。


結果は、
客が全然来ない。

当然、早く帰れた。

怠い。疲れた。
蓄積されたものが一気に解放された。


でも、ここで怠いとか言ってるの??
教えてもらうチャンスを自分で捨てるの?

「じゃあ、決まりだね。実家じゃないなら、池袋だね・・・結局口だけなんだね」

騎士が冷たく言った。

「結局霧丸は、いつも口ばっかり!!僕はこんなにも頑張ったのに!!相方を見返すために!!嫌じゃないの!?アニオタになりたいの??」

「そうだね・・・ごめんね」

無理矢理実家に向かう。
大宮で引き返そうか迷うも、強引に向かう。

10分練習の積み重ねもあってか、指はだいぶ動くようになっていた。

次の段階に、勧めそうだ。
自分もどんどんできるようになってきて、
嬉しい、楽しい。

そんな時だった。

騎士がこういった。

「霧丸の友達に、アニオタっていたよね?その人と、縁を切って。
アニオタを寄せないようにしないと、霧丸がまたアニメに戻っちゃう!!」

「え?」

流石におかしいと思った。

その友人は、高校時代のクラスメイトで、
たしかにアニメ好きだが、危害は加えられてない。

それよりも、ツイッターとかで知り合ったアニメだけの人とは違う。
友人は、お金でもなんでも買えないものだ。

自分がギターが今度は楽し過ぎて、
全てを捨てようとしている事に気付く。

仕事もフリーターでいいとさえ思うようになった。
そして自分の体調さえも無視するようになった。


世の中、捨てちゃならないものだってあるんだ……

それなのに…自分は、全てを捨てようとしていた。



僕はギターの師匠でもある親父に、
今回行くか辞めようかめちゃくちゃ迷った事や、
アニオタの友人と縁を切ろうとしている事や、
自分はアニオタには戻りたくないと思っている事、全てを相談した。

「霧丸は白黒決めたがる性格だから、気楽に行けよ」
話す事で、スッキリできた。

部屋に帰ったら、
それを聞いていた騎士が泣いていた。

「ごめん…酷いこと言っちゃって…やっぱり友達は大切にして…


ねぇ霧丸…おねがい…僕をもう殺して…
僕が人間であるうちに…
このままだったら、僕はもう人間じゃなくなる。
それが怖い」

騎士に悲願された。

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