2019-06-22 02:00 | カテゴリ:同居人の事
長女と一緒にいる夢を見た。

見知らぬ街。
都会。
地方都市だろうか?
ビルが建っていて、大きな街だ。

途中でタクシーに乗る。

運転手さんがいろんな意味でイケメンだった。

ホテルに着く。

自分と長女は同じ部屋だけど別々に戻る。


自分が部屋に戻ろうとした時、
部屋の中から変な声が聞こえてくる。

テレビの音だろうと、
鍵を開けて部屋に入ると・・・

そこにいたのは、
ベッドで横になって、必死で・・・口では言えないような・・・あれをしている長女だった。

服を着たまま、必死で自分で自分を慰めている(意味深)長女を見て、
僕は見ていられない気分になった。

「き・・・霧丸!?」

長女が起き上がって、驚いたようにいった。

「さ・・・さっきの運転手さんがカッコよかったのでつい・・・」

顔を赤らめて、長女が言った。

「変なところ見せちゃってごめんねー」

と、長女が言ったのは覚えているが、他は覚えていない。


それを仕事中、連れていた騎士に相談した。

「きっと長女ちゃんは、何か溜まっているんじゃないかな?」

とはいっていた。

「イケメンに惹かれるのはリアルでも思念体でも同じだと思う。多分長女ちゃんは男に飢えてるんだと思う・・・」

でもリアルで男に合わせるのは・・・と僕は困惑する。

「だからこそ、二次元があるんじゃない?
まぁ、そればかりに夢中になるのはよくないけど・・・

ちなみに僕はギターもやってたけど、
霧丸が瑠璃ちゃんのために買ったヒロアカを読んだりしてたよ。
昔は銀魂とか好きだったけど、ヒロアカも面白いね」

と、妖しく騎士が笑った。

「見せてあげたら?長女ちゃんのために、イケメンがたくさん出てくるアニメでも」

瑠璃のヒロアカの時と似ているぞ。


まぁいい。

大切なのは、言ってしまえば「心」だ。

アニメやアニオタを憎んだところで、
何も変わらない。

居場所がアニメしかないアニオタになりたくない、
それを良しとしないなら、

自分がぶれない心を持って、
でも他人を否定する事なく、
地道に努力すればいいだけ。

「大丈夫だって。僕がいる限り、霧丸はギターを辞めることはないし、辞めさせないから。

絶対続けていれば、かっこいいし、
ちゃんとした姿勢で取り組んでいれば、霧丸のオーラも綺麗だし、
なにせ、きっといいことあるから!!

でも、アニメも毛嫌いしないでイケメンだらけのやつで気持ち悪くても見ようね。
長女ちゃん、寂しがってるから」

「・・・そうだな。わかった。ギターの練習するときは、きちんとそばにいてくれよ!!」

「わかってるよ!」


結局、自分をサポートしてくれるのは、
自分が最初に作った想像上の人物である、騎士であった。

騎士は自分が最初から作ったキャラであったから、
やっぱり僕を見ていたのだろうか?

「僕もこのまま霧丸にギターやめられちゃったら、相方に負けた気がしてね。
見返してやりたかったんだ。
自分が霧丸をここまでギター弾けるようにしたって。

まぁ、僕も割とアニメとか好きだし、そんな自分に嫌悪したことがあるから、
気持ちはわからんでもないよ」

「そうなのか・・・」

騎士は、遠くを見るように言った。

「あ、そういえば、例の末っ子(輪廻)だけど、アイツが、町外れのスタジオで、ドラムを叩いていると風の噂で聞いたんだが・・・」

「ほぉ・・・あってみるか」

「廃墟帝國ってのは、架空のバンドの名前かい?」

「何を言い出すのやら。廃墟帝國って名前は、最初は僕が作ったんだけど、
いつの間にか相方の野郎にギルドの名前として取られちゃってた。
まぁ、僕にリーダーは向いてなかったし、
おかげで記憶から消えずに残ってくれたからいいんだけどw」

騎士がえへへと笑った。
呑気だな・・・

それでベースの相方、ギター&ボーカルの騎士、キーボードの瑠璃、そして・・・ドラムの輪廻ってか?

「長女はどうするんだ?」

「本人がやる気ないなら、無理に誘うことはないなー」

「まぁ、そうだな。輪廻もまだ待つか。ただの風の噂の可能性もあるし、
もし本当だとしても、自分から出てくるまで・・・
焦っていいことなんてないから」

「それがいいよ。また瑠璃が暴れるよー」

騎士がケラケラと笑った。
縁起でもないことを言うなw


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