2019-05-31 15:03 | カテゴリ:霧丸の戯言
「浜君をそんな理由で気持ち悪いって思っているなら、
霧丸の主分はアニメじゃないよ。

やり方が汚いとか浜君がオタ狙いくさいからとか、
それは忍たまが嫌いな理由にはならない。
気に入らないキャラが一人でただけで、作品そのものの評価まで決めるのはおかしい」


「いや、もう俺は、アニメは全部捨てたいんだよ。忍たまも。
堂々と胸張って『僕はアニメなんて低俗なものに興味はありません』って言えるような人間になりたい」


「アニメが低俗?昨今のオタクくさい作品はとにかく、
私はジブリ好きだけど、低俗かしら?

あと忍たまは捨てちゃだめでしょ。適当な理由つけて嫌いになったところで、霧丸が虚しくなるだけよ」

「忙しいからってアニメ見て寝て、休日を池袋で過ごすような人間にはなりたくない!!」

そう言う割には、霧丸はギターを最近ひいてる素振りもないし、
乱太郎はあってると思うけど・・・姉御が言った。

「うるさい!!俺はもう忍たま乱太郎も嫌いなんだ!!全部全部捨てるんだ!!」

そう言って、姉御がいる方へコップを投げた。
目障りな忍たま乱太郎のコップは、当然姉御に当たるわけなく、
暖簾に跳ね返り、
たまたま近くにあったギターのボディーに当たった。

綺麗だったボディーには、打ったような傷がついた。

「ごめんね・・・相棒・・・お前に罪はないのに、傷つけちゃって・・・」

ギターには傷がついたけど、
その目障りな忍たま乱太郎のコップには、傷一つつかなかった。
まるで、お前には忍たまがお似合いだよwwwオタク最高だぜ!って言ってるようにも見えた。

「乱太郎捨てたらそうなるっていういい勉強になったじゃないw
まぁ、それくらいの傷なら、練習していくうちに気にしなくなるわ。多分。

アニオタが嫌なら、それなりに他のことで努力するしかないわね。
でも、下手に乱太郎は捨てるんじゃないよ。周りも自分も傷つくだけだから」

はぁ・・・

ベースを探していたときに見つけた、傷だらけのフェンダーのベース・・・中古だったけど、かっこよかったなぁ・・・

きっと前の持ち主は、どんな思いでこいつに向き合っていたんだろうと思うと、ロマンを感じた。


「うだうだ言ってる暇があったら、コードの一個か二個覚えなさい!あと長女に余計なこと言わないように!」

姉御・・・恐ろしいです

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