2019-05-25 14:31 | カテゴリ:霧丸の戯言
ああそうだ。
瑠璃はまだ齢十三の子供だったんだ。
人間だったら大学生あたりの年齢の長女に、
20代の相方と姉御。

すっかり忘れていた。

というか、思念体だから、
ヒロアカを勧めてきたのはきっとそれなりに意味があるとか、
なんか難しく考えていた気がする。

ああ、そんなの関係なしに、
瑠璃は単純にヒロアカが読みたいお年頃でした。って訳か。

そういえば、俺も瑠璃と同じくらいの時は、
少年ガンガンとか読んでたなー
ちょうど、ハガレンがピークだったからねぇ。

でも、僕たちが勉強しないからっていって、
目の前で破られて、取り上げられて、ブックオフに全部売り飛ばされて、
ずっと漫画読ませてもらえなかったけど・・・

なんで子供の時、
自分がこうだったとかっていうことって、
大人になったら忘れちゃうんだろう?

なんか今のドラえもんの歌みたい・・・

夢をかなえてドラえもんの歌詞(外部リンク)

どこでもドアがあったら、異国に行ってみたいとか思っていたことも、
今は家と仕事場の移動にできればいいとか、
夢もへったくれもないことを思ってしまっている自分がいる。


そりゃあ、甘やかしすぎはダメだけど、
このまま嫌いだからって瑠璃にヒロアカを買って行かなかったらどうなる?

長女は、本当に忍たまが好きなんだろうか?
僕がそうしつけたからそうなっているのではないかと感じてしまう。

瑠璃がヒロアカで他の同居人に迷惑をかけているという話は聞いている。
長女、相方、僕・・・
みんな凄く嫌がっている。

「瑠璃は子供だから仕方ない」
っていってたら、長女や相方はどうなる?
大人は我慢してなんぼ?ってか?

そうなってしまうと、今度は逆に、長女と相方が辛くなってしまうし、
瑠璃もエスカレートしていくだろう。
今の瑠璃の状況は、悪質な宗教の勧誘と何ら変わらない。

ただ、自分がやっていることは、
ただの抑圧・・・
毒親と同じである。

思念体生活を始めた以上、
実際に自分の子供ができたように振舞わねばならないのだろう。

だから、年頃の瑠璃が、ヒロアカを欲するのは、
当然といえば当然の現象だ。
(そもそもヒロアカは瑠璃も好きなコナンの前の時間に放送していたから、その影響もあるのだろうか?)

何をこう難しく考えていたんだろう。

思念体が好きになったものは、主にも必要なものだ。とか、
忍たま乱太郎よりヒロアカの方が向いてるんじゃない?ってメッセージだろうとか、
ヒロアカを買い与えないと瑠璃を粗末に扱っているとか、
それこそタル虐になる・・・とか、

変に考えていた。

忍たまが好きな自分はダメ、瑠璃がヒロアカっていってるんだから、
ヒロアカにしなさい。って言われている気がして・・・

「考えすぎー。他人は他人、霧丸は霧丸だよー。
ちなみにあたしは普通に自分の意思で忍たま好きだよー」長女が言った。


管理者のみに表示する