2019-05-07 23:02 | カテゴリ:霧丸の戯言
仕事中、姉御と一緒にいたら、
霊的な気配を感じる。
幽霊の長男が、姉御を乗っ取っていた。

意味がわからない。

散々こっちから依り代を与えたのに、コイツは、
定着しなかった。

コイツ、一体何がしたい?

そういえば、ギター買った時も、
僕の意識とは違う感じだった。

確かに選んだのは僕だし、
買った時の感覚もある。

でも、なんでエレキギター?

なんで突然買った?

周囲は、きっと思っただろう。
藤沢はギターとか弾くキャラじゃないし、
どうかしたのかと。

自分でも思ってる。
なんで親父と同じ物を趣味にしようとした?

相方がベース弾いてるなんて長年の付き合いでもギター手にするまで知らなかったし…

なんで??


「ただ、親の人形じゃなくて、自分の意思でいきたかった。だから、空っぽなお前の肉体が欲しかった」

コイツは、やっぱりタルパとかそんな可愛いものではなく、紛れもなく道連れを欲していた亡霊だった。

僕は僕だから、そんなの許さない!





でも、コイツが僕に憑いて、ギターを買ったりしなかったら、
きっと自分は、何かを成し遂げることや、達成感を味わう趣味に出会えなかったのではないか?

ただ漠然と漫画やアニメを見て、終わるだけ。

それを虚しいと思えたのは、ギターに出会えたからじゃないか?




否定だけが、全てか?




長男が行くべき場所は天国で、
僕は僕として生きなくちゃならない。

でも、
相方がベースを弾いてる姿を拝めたり、

長女が実は例のネトゲの1stキャラでオリキャラの生まれ変わりだということがわかったり、

瑠璃は暴走して傍迷惑なヒロアカオタクに堕ちかけていたけど、実は読書が趣味で、
言いたかったことは、忍たま乱太郎以外にも色々な作品に触れて欲しいという事だったと発覚したり、
(本人も、ヒロアカばっかりになってしまったと反省している)

姉御は怖いと思っていたけど、実は色々な角度からものを観れる人だということがわかったりした。

騎士がうまくいかなかったのも無理はない。
1stキャラを作ろうとしたけど、
本当の1stキャラは既に長女として転生していて、
自分が作ろうとしたのは、1stキャラの偽物だった。
そりゃ、記憶がないのも納得。

そういえば自分、長女を最初に作ったのは、
一緒に忍たま乱太郎を楽しんでくれる仲間が欲しかった。といった。

架空の忍たま信者が欲しい。


ああそうか。


自分が欲しかったのは、
本当は架空の忍たま信者ではなかった。



忍たまが好きな自分を否定しない人が欲しかった。


だから、リアルの忍たま信者では満足できなかった。
結局はビジュアルだけだったり、
面白い物が他にできれば流れてしまう。
ただの流行だけで、忍たまを好きな相手が欲しい訳じゃなかった。



そう。言い換えれば、

自分を認めてくれる相手が欲しかった。


藤沢霧丸という、孤独な人間を愛してくれる相手が欲しかった。

自分が作った1stキャラが、まさか、
こんな形で生きていたとは思いもしなかった。

知っていたら、僕は彷徨わずに済んだのに・・・




神様に、一か八かで掛けをした。


蘇生か、完全な死か。



結果、僕は生きている。

傷つきながらも、こうして・・・



地獄なら散々観た。
なのにまたチャンスが来た。
地獄に落ちないために、どうしたらいいか。

それが、僕の課題だった。


さて、次はどうしようか。

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