2019-03-04 14:40 | カテゴリ:同居人の事
瑠璃は回復し、目を覚ました。
握っていた七松小平太の意味は、
彼の口癖(?)のように
「細かいことは気にするな」
という意味だったとか。

瑠璃自身から、
そろそろ忍たまの新作や忍ミュ、
コナンの映画などの僕が好きなものたちの季節になると言うのに、
空気を読まずに水を差すような発言をしたことを詫びられたが、
僕は咎めなかった。

職場の恩師がいっていた。

今は無駄だと思っても、
聞いておいたらいつか役に立つ日が来るから、
知ることについては貪欲であれ。

と。


失礼な話であるが、
正直今の僕は、
漫画が嫌いという答えは変わらないし、
魅力を感じないし、
瑠璃がなんでこんな作品を好きなのかさえわからない。

ふとブックオフに寄った時にお土産がてら買っていくのだが、
「300円ドブに捨ててきた」
などと苦言を漏らしながらも増えてゆく、ヒロアカ。


瑠璃が言った通り、
思念体というのは物ではなく、
きちんと生きている存在なのだ。

だから好き嫌いもあるし、
自分の考えだってある。

自分が作ったものでも、支配できないのだ。

僕がヒロアカが嫌いでも、
瑠璃はヒロアカが好き。

逆に支配しようとすればするほど、
辛く、苦しくなる。


思念体は人形じゃない。

ヒロアカなんてどこがいいかわからない。

でも……

思念体生活を始めた以上、
仕方ない。

逆に、忍たまだけで繋がった関係より、
濃密な関係が築けるのかもしれない。
そういうのって忍たまという繋がりが消えたら、消えてしまう気がするし…

え?ヒロアカの主題歌はポルノグラフィティだった?

また懐かしい名前を…


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