2019-01-16 02:56 | カテゴリ:追憶
※残酷発言注意※

私の名前は藤沢霧丸。

ちょっとミステリアスと言われる「ふじさわ」という種族です。

そんな私は今、忍たま乱太郎にハマっていて、
忍たまはちょっと好きな人が周りにいないけど、
とっても面白いから、大好きでした。

今日も、私は大好きな忍たまに囲まれた部屋で生きていられて幸せでした。
忍ミュにもいって、イベントにもいって、
本当に生きがいがあるっていいなぁって感じていました。


そんなある日、土井先生ときり丸のグッズが私へのプレゼントとしておいてあった。
私がそれを喜んで開けようとした時でした。

誰かに殴られました。

それは、私と同じ顔をした子だった。

「痛いよ・・・なんでこんなことするの?」

「忍たま乱太郎・・・こんなもののせいで僕はいじめられた・・・排除しないとまたいじめられる・・・
このまま消えてくれればよかったのに・・・お前らバカな腐女子のせいで・・・!!」

「なんで!?私は腐女子じゃないよ!!忍たまをそんな目でみてないし・・・そもそも、あなたは誰?」

「僕は藤沢霧丸」

その子は私とおんなじ名前でした。

それから、私の地獄の日々が始まりました。

その人は、私を事あるごとに殴り、蹴り、
水責めして勇気100%を歌わせる、
熱湯を何度もかけられる、
冷水のシャワーを延々と頭からかけられる等、酷い拷問でした。

「この世で一番クソで消えなくちゃいけないアニメは?」
と、何度も聞かれ、グッズは全て目の前で破壊されました。
次第に私も、忍たま乱太郎ですと、答えるようになりました。
もう、この地獄のような日々から逃げられるなら、抵抗なんてしません。

どうして同じ藤沢霧丸なのに、こんなことを・・・

きっと私たち「ふじさわ」は全て同一人物の藤沢霧丸なんでしょう。
でも、私にひどいことをしている藤沢霧丸も、今こうして耐えている藤沢霧丸も、
実際、名前と見た目が同じだけの他人なんです。

ある日には炎天下の中、全裸で日陰もないベランダに放り出され、
たくさんの男の霊を呼ばれ、拷問まがいの強○を受けました。

そんな私を助けようと、
酷いことをしている「ふじさわ」を止めに入った子がいました。

この家で一緒に暮らしている、瑠璃君です。
でも、瑠璃君も潮江が好きだからっていう理由でビンタされてしまいました。

私の拷問をみて耐えきれなくなった瑠璃君がある日、
床に吐いてしまいました。

私は酷い「ふじさわ」から彼が汚してしまった床を掃除するよう言われました。
ごめんね、私が迷惑かけたがばっかに・・・
瑠璃君は自分で掃除するからいいっていってくれました。
瑠璃君が掃除してるのをみた酷い「ふじさわ」は激怒し、
なんでお前が片付けないんだ!!と怒鳴りました。

お前が悪い。

お前のせいだ。

お前なんていなければ・・・

私に投げかけられる言葉はそんなことばかりでした。

瑠璃君が何度も吐いてしまい、
幽霊のお兄さんに連れられて病院に行きました。

瑠璃君は入院になったそうです。


そこでやっと、酷い「ふじさわ」は目を覚まして拷問は終わりました。

それでも私はきっと酷い「ふじさわ」は何かあってこうなったんだ。と彼をしんじることにしました。



でも、その思いは跡形もなく崩れ去りました。
酷い「ふじさわ」は、瑠璃君にも手をあげようとしたのです。
瑠璃君には試練を引き寄せる力があり、それが酷い「ふじさわ」の癇に触ったようで、
拷問の末に、瑠璃君は涙を流して死んでしまうという最後を迎えるとか。



それをみた私は、瑠璃君にそれを暴露し、
一緒に酷い藤沢に復讐しよう。と瑠璃君に掛け合いました。

「酷い・・・霧丸さん・・・」
一瞬だけ、彼はショックを受けたように俯いていました。
でもそのあと瑠璃君は、笑ってました。

「あー鬱陶しい私が死んだ。ざまぁですよ」

と。


瑠璃君が壊れたかのように見えました。
愛する人にそんなことされようとしていただなんて知って、
かわいそうだと思ってました。

「私は私が嫌いだったんです。すぐに慰み者だって泣くし、
霧丸さんの目の前で名前の元ネタのキャラの画像を藁人形でうちつけたり、
リスカして家出して、わざと怪我したりして、注目を集めることにしか能がなかったんです。

人が困っているのを試練といって嘲笑う、人に怪我させる、どうしようもない奴でしたから。
一度こんな目に合わないとわからなかったんです」

瑠璃君は悪くないよ!自分を卑下しないで!と、私はいった。
そんなの、あの酷い「ふじさわ」がそうさせたんだよ!!
だから一緒にあいつに仕返ししよう!

「姉御さんも霧丸さんも、辛い目にあっているのに生きています。いつまで私だけ悲劇の主人公でいるんだろう。
相方さんがいっていました。お前が羨ましいって。

霧丸さんが大好きだったキャラの名前をもらって、9月の誕生石貰えていいなって。
相方さんはきっとそのうち消えてしまうと恐れているけど、私はそうじゃない。

それなのに私が・・・慰み者だってすぐ泣いて・・・酷いことをして・・・」

ひとりじゃないのに・・・バカみたいですね。
と、瑠璃君は笑った。
この子は、バカなのかな?って思ってしまいました。


「霧丸さんに復讐なんてしたら、私が許しませんから。そもそも貴方だって霧丸さんでしょ?
自分だからなにしてもいいって自暴自棄になっている霧丸さんを止めるのも、霧丸さんでしょう・・・

今ここで止めないと、どんどん酷くなりますからね」


彼はなぜか強気でした。

この子はさておき、
酷い藤沢さんへ。
見た目は同じ藤沢霧丸であっても、
私と貴方は他人です。

「他人にはできないけど自分ならいい?」

それっていじめられてる子にクズだからいじめられて当然っていってるようなものなんですよ?

藤沢霧丸は今、藤沢霧丸に呪いをかけている状態なんです。
反射された呪いも自分に返ってきている状態で、どんどん辛くなる一方です。

だからお願いです。
自分だからって粗末に扱わないで、もっと私を愛してください。

オリジナルの藤沢霧丸は確かに数年前に死にました。
本来信頼できるはずの親から虐待を受けて、
とても辛くて、苦しみながら死んでいきました。

あいつらは霧丸が死んでも霧丸への虐待を止めませんでした。

あいつらは数年後に霧丸が息をしていないことに気がつき、
バカみたいに後悔してるように見せかけて、
自分は悪くない、抵抗しなかった霧丸が悪いっていっているクズどもです。

そんな自分を殺したクズにもう関わる必要はありません。


それでも貴方はこうして生きているんです。
生きている死者として蘇ったんです。
大丈夫。今度は死人仲間がいるから、きっとうまく生きていけます。

彼らを・・・身体だけは生を守った自分を信じて下さい。

私は、心は殺されても肉体という器を守り抜いた貴方に感謝しています。

身体を傷つけずに守ってくれてありがとう。愛してるよ。

大丈夫だから・・・

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