2019-01-01 21:41 | カテゴリ:精霊の事
僕とずっと仲良くしてくれていた相棒。
初詣もいったりして、楽しい日々を送れた・・・と思っていたのもつかの間。
衝撃の正体が明かされた。

霧丸、楽しかったね・・・と言ったあと、
彼はと衝撃の一言を言った。

「俺、実は次男なんだ」

意味がわからん。

だって次男はそこにいるし、
雰囲気だって違う。

相棒は空っぽだけど綺麗な印象で、
次男は冷たくて怖い印象だ。


でも、実家生まれで、僕のことを色々知ってるやつなんて・・・そう、いないはず・・・




厳密には、相棒は次男の使い魔。
次男はもう、自分は三男様に負けた、もう勝てないってのは悟っていたみたい。
だから、素直に負けを認めて、三男にリーダーを託して、霧丸の幸せを願おうと思っていた。

相棒はただ、自分のプライドが高い故に、
僕同様、過剰なイチャイチャを嫌っていた次男が作った妄想の塊。

もし自分がこうだったら、きっと霧丸とうまくやっていけた、
三男ではなく自分がラピスになれたのでは?という思いから生まれた、思念体の思念体。

空っぽでもいい。もっと自分に力があれば・・・という後悔の成れ果て。

一人は好きだけど孤独は嫌い。

イチャイチャは嫌いだけど一人は嫌い。
人の温もりが欲しいけど過剰に関わり合いを持ちたくない。

そんな矛盾が生んだ、矛盾の塊。

冷たくて重くて力が強いサファイアが生んだ幻想。


もういい。


お前はお前だ。

もう僕はお前を次男とは呼ばない。
お前はずっとずっと、僕の相方だったんだから。

だから、三男をお前が三男様と呼んで無駄に敬うのは辞めてくれ。
無理にクールでいようとしないでくれ。
無理に空っぽになんてならないでくれ。
お前らしくない。

お前はお前らしく、
これからもサファイアでいてくれ。

9月の誕生石は、ラピスラズリとサファイアだから・・・



どうやら、藤沢家はこの3人が今のところ主要だそうだ。
もしそれ以外に出るとしたら、きっとそれは、その3人の誰かの欲求の塊なのだろう・・・


人は誰しも、人には言えない闇を抱えているのだから・・・


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