2018-11-30 15:24 | カテゴリ:精神世界
「どうして!?三男はこんなにも元気なのに!」
「僕が悪かったんだから、彼をこんな寂しい場所に閉じ込めておくのはお門違いだよ・・・」

「そうじゃない!」

ぴしっと、主が言った。

「まだチビを霧丸のところに返すのは、危険だと言っているの・・・わかる?」

「どうして・・・次男だって元は僕の中にいたんだし、大丈夫だよね!」

「・・・三男君はやってはいけないことをしてしまった。
いくら霧丸に原因があるとはいえ、人の心を乗っ取るというのは、決してやってはいけないこと。

次男さんは元は霧丸の中にいたといっても、次男さんは自制が効いたから、霧丸を困らせたりはしなかった。
でも三男君はそれが出来ずに、本能のままに霧丸の心に住居を作り、霧丸を困らせてしまった。
もしこのまま霧丸と一緒にいたら、今頃、、、リアルに統失扱いされていたかもしれない」

「そう・・・だよね・・・」

「だから暫くは、こうして僕が面倒見てるから、彼に会いたくなったらこうして会いにきて」

「・・・でも、こんな状況になって、不自由になって、三男も不幸だろう・・・消した方がやっぱり幸せかな・・・」

「そんなことはありませんよ。だって霧丸さん、私にチョコ買ってきて下さったじゃないですか・・・
それで私は救われました。まだ生きたいって思いましたし、霧丸さんにちょっと申し訳ないことしたって反省しました。私こそごめんなさい・・・」



そうして僕と長女と次男は帰ってきた。





あの透明な主の正体はなんなのだろう。

①僕の心のリミッターの具現化・・・・?
②水晶か何かに宿った思念体・・・?
③もう一人の僕的な何か?

うーむ・・・なんなのだろう・・・

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