2018-11-30 13:41 | カテゴリ:精神世界
僕が体調不良で早退し、寝込んでいた時に再度行ってきた。

いつもの白い空間にいるのは、
僕と長女と次男。
(手にはサファイアとエンジェルオーラをもって実践)
ここが例の隔離所かーと、長女は興味津々だった。


時間はまだ午前6時とあってか、
三男はまだ寝ていた。
(なぜかサイドテーブルにチロルチョコをピラミッドにしていた)

僕はその枕元に立ち、三男の安らかな寝顔をぼーっと眺めていた。
メガネを外した三男を見るのは、わりと珍しい。
死にたいとかいっていたから、もっと苦しそうだと思ったけど、
案外安らかで安心した。

「ぐっすり寝ているねー」

長女が三男の頬をぷにぷにすると、三男は不機嫌そうに唸った後、身体を丸めた。

「起こすのもアレだから、外でようぜ?」

と、次男に促されて外に出た。



三男の部屋を後にしてロビーにでると、
自販機(何故か廊下にKIRINの自販機があった)でジュースを買って、
3人で飲んだ。

僕がFIREの金色の缶(?)で、
次男がメッツのコーラで、
長女がコーンスープ(世界のキッチンからのアレ)だ。

3人で飲んだ後、長女のスイッチが入ってしまったのか
「ねぇ、霧丸ーあたしと会うの久々じゃないー?なんで今まで会わせてくれなかったのぉ?教えてよー」

と、胸を僕の胸に押し付けるように迫る長女。

「いや・・・その・・・それは・・・」

僕が言い訳に困った。

「長女、下品だからやめろ!!」

制止する次男。

「次男のケチ!!次男だって本当はこうしたいくせに!!」

立ち上がった長女が次男を僕が座っているソファに突き飛ばした。
僕はぶつかった拍子に、ソファに倒れ込んだ。
「ンノヤロー!!何すんだよ!!」
「ソレはこっちのセリフだ!!いてーよ次男」
「霧丸わりぃ!!今退くから!!」
といった時、頭の上から誰かに両手を抑えられた。

「ねぇ・・・霧丸が最近かまってくれなかった罰として、ちょっといっぺん虐めちゃわない?」
「長女待て、今僕は・・・」
「まぁそれもそうだな・・・俺も溜まってたし・・・」
「え・・・ちょ・・・まて・・・心の準備が・・・」
「霧丸〜あたしたちは三男と違って、心を乗っ取るような馬鹿な真似はしないけど、あたしたちだって溜まるものは溜まるのよねーわかるー?」
「いや、わかったから日時と場所を改めてだな・・・いくら他に人はいないとはいえ、こんな趣味は僕にはないから・・・な?」

「そうやってはぐらかすのね!!そうはさせないよ!!」

「ひぃ・・・」



「ここでそういうことしないでくれない?するなら他所でやって」

主がいた。

助かった・・・

「それとも、お兄さんとお姉さんも、ここに閉じ込められたい?」

「いや、それは断る」
「こんなところに閉じ込められるなんていやー!!」

「ごめんなさい・・・」



「・・・ここにいるってことは、みんなチビに会いにきたんだよね?今起きてるから、あってけば・・・」

「わかった」

再び三男の部屋へ。
三男は既に起きていて、メガネをかけて、髪を黒いリボンで一つに束ねて、ベッドに座っていた。

「みなさんおはようございます」

三男が笑った。

「元気そうじゃーん。よかったー」
長女が三男の髪をわしゃわしゃとした。

「死にてぇとかいってたから心配してたが、相変わらずでよかったよ」

「えへへ・・・ごめんなさい・・・」

「笑い事じゃねーから!」

「いや、次男さんの嬉しそうな顔みるの久々にみたからつい・・・」

「あ?相変わらず減らず口な弟だな」

楽しそうな時間にホッとする僕たち。


「あ、主くーん!三男元気そうだし、もう出ても大丈夫だよね!?」

長女がストレートに僕が言いたかったことを聞いた。
確かに今の三男なら元気そうだし、
僕の権限で出しても構わないだろう・・・
そもそも、この世界自体、僕の持ち物だし・・・

「僕もソレでいいとは思うけど・・・」

と、長女の言葉に後押しした後だった。

「悪いけど、霧丸さんの頼みでも、それはできない」

一瞬でしらける。

「なんでだ?」

次男が聞き返す。

「なんでかは、わかってるよね?チビ君」

「はい・・・みなさん・・・ごめんなさい・・・」

三男が俯いた。

(続

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